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いつもお世話になっております。檀原です。

 

ニュージーランドはいまどうなの?
とここ最近よく話題に出ます。

 

3月26日から4週間のロックダウンに入ったNZ。

 

その前に事業従事者に、
12週間給与の80%の補助をあっという間に手配。

オンライン申請で驚くべき速さで着金したそうです。
日本とは規模や状況は違えど、驚きの対応の早さでした。

 

 

さて、ロックダウン開始の3月下旬といえば
ワイナリーはまだまだ収穫の真っ最中。

一体どうなるのだろうと心配が募りましたが、
ワイン造りが政府によって
Essential Business(スーパーマーケットのように欠かせないもの)と認定され、
作業継続することが可能となりました。

 

とはいえ継続に制約も多い中、海外からの収穫の人手も確保できない
大変なヴィンテージとなっているようです。

葡萄の品質は2019に続き非常に良いだけに、
なんとか無事ワイン作りを終えて欲しいと願うばかりです。

 

 

輸入に関しては中国などでのコンテナの滞留が主な原因らしく、
リーファーコンテナの確保に少々時間がかかる印象ですが、
ニュージーランド〜日本への輸送は
現状では通常運行で、港も通関も動いています。

リスクの上で仕事をしてくれている方々に感謝しかありません。

 

 

この非常事態に自分が、
自分たちができること、
やらなくてはいけないことをよく考えて、
着実にひとつずつ実行していこうと思います。

みなさまの健康を心から願っております。
そして2020ヴィンテージのワインで、
笑って乾杯できる時が本当に待ち遠しいです。

 

ところで余談ですが、
NZの小学校(全てなのかわかりませんが)は
オンライン学習にスムーズに移行しているようです。

先生と生徒はお互いの顔をスクリーンで確認出来て、
黒板に書き込む内容もスクリーンで見れるような仕組みで授業を進行しているとの事。

 

新しい取り組みが得意なニュージーランドの、
新しい良い点をまたひとつ垣間見ることができました。。

サザンクロス檀原でした。

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