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2019年3月に行ったNZ視察の様子を、サザンクロススタッフの遠山がお届け✈️

ワイナリー訪問の様子や、ぶどう畑やワイン醸造の様子、そして視察中に泊まったホテルなど、色々ご紹介していきたいと思います!
ワインのことはもちろんですが、ニュージーランドの穴場情報や視察中の裏話もお伝えしたいと思っております。
何回かに分けてお届けしたいとお思いますので、よろしくお願いします〜!!

ネルソン、ブラッケンブルック訪問 ?

浩平さん宅で新商品のワインを試飲した後は、そこから車で30分程の距離にあるブラッケンブルックに向かいました。

秋のニュージーランドは今、ぶどう収穫のシーズン真っ只中。
ブラッケンブルックではこの日の午前中にも収穫が行われていたとのことで、冷蔵庫の様に冷えた倉庫に保管された、収穫されたばかりのソーヴィニヨンを見せていただきました!
2019年のニュージーランドは非常に雨が少なく、果実味が凝縮されたクオリティの高いぶどうが収穫されているそうですが、ネルソンでも同様、今年のぶどうの出来はとても素晴らしいとのこと。
ツヤツヤに輝くソーヴィニヨンブランを手にとって、もぐもぐ。。。
ワイン醸造用のぶどう、皮は少し厚めな印象ですが、味はとっても甘くてジューシー!
こんなに美味しいぶどうからワインが造られているんだなー、と改めて感動です。

醸造施設の中では、発酵を開始したばかりのもの、発酵中盤のもの、ほぼ発酵が完了したもの、色々なタンクから発酵中のワインを試飲させていただきました。
発酵を序盤のものは糖度がまだまだ高く、甘くてジューシーなフレッシュジュースのような味わいです。
ブラッケンブルックは、ソーラパネルで自家ワイナリーと自宅の電気を供給しており、さらに、傾斜の高い方から順にワインメイキングの手順に沿って設計された「グラヴィティシステム」が採用されてた自家ワイナリーでは、ワイン醸造にポンプを使用する必要がない等、非常にエコなワイン造りがなされています。
そして何と言っても、ワイナリー内がとても綺麗でピカピカ!
家族でぶどうを栽培し、家族でワインを造っているブラッケンブルックの、隅々まで手の行き届いたヴィンヤードや醸造施設に感激です。

その後は、熟成中の樽の保管庫を見せていただいたり、出荷待ちのブラッケンブルックのロゴが印刷された大量のダンボールの山を見たり、ヴィンヤードでドローンを飛ばしたり(写真右下)。
今回の視察では何度かドローン撮影をしているので、そちらの編集も完成したら公開したいと思っております!

写真的には少し雲が多い空模様だったのが残念でしたが、、、羊が放牧され、澄んだ空気の中に広がるヴィンヤードと赤い壁の自家ワイナリーが、今まで写真で見ていた通り!で、とっても素敵なワイナリーでした!!

ウスラさんご家族と自家製ディナー ?

その後は、オーナーのウスラさんご家族のご自宅でのホームディナーにご招待いただきました。
野菜も裏の庭からとってきた自家製野菜!ワインも!羊も!?ぜーんぶ自家製の食材で造られた手作りディナーは、どれも新鮮で絶品です!!
とっても素敵な笑顔に溢れたオーナーご家族に囲まれて、ニュージーランドの大自然の味を堪能させていただきました。
さて、今回はニュージーランド、ブラッケンブルック訪問の様子をお伝えしました。
次回は今回二つ目の目的地、マールボロに移動したいと思います!
引き続き、NZ視察の様子をお楽しみくださいませ~!

遠山弓

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