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さて、ランチ後はNZ視察最後のワイナリー
Blackenbrook(ブラッケンブルック)を訪問します。

Blackenbrook(ブラッケンブルック)

 

 

lackenbrookは、日照量の高いことで「サニーネルソン」と言われているこの地で、
非常にアロマティックなワインを生産するブティックワイナリーです。

 

この日は雲一つない気持ちのいい晴天で、
芽吹き出した葡萄の木が日光をたっぷりと浴びていました。

今まで周っていたワイナリーの中でも一番芽の成長が早いようでした。

 

 

写真のグリーンのセーター着た女性がウスラさん、
中央がダニエルさんです。

 

 

まずは所有する20ヘクタールのヴィンヤードを案内していただきます。

 

早速インスタライブを開始します。

 

 

定期的に参加している勉強会で紹介していた
新しい仕立てを試しているんだ、と
ブロックごとの仕立てや葡萄の状況を詳しく説明してくれたダニエルさん。

 

 

その後はワイナリーを案内していただきました。

 

 

ワイナリーの2階には、葡萄の収穫期に使用する
様々な機械が綺麗に管理されて並んでいました。

 

 

いつもはニュージーランドが秋を迎え、葡萄が収穫される2月〜3月後半に訪問するので
写真の除梗破砕機やプレス機がワイナリーの中でフル稼働しているのですが、
今回はワイナリーの中が静かです。。。

 

 

1階には、発酵用のタンクが並んでいるのですが、
その片隅に、過去ヴィンテージのワインが置かれていました。

 

 

醸造したワインに、この過去ヴィンテージを少しブレンドすることで
複雑味や深みを足すのに使われているんだそう。

 

 

そしてこちらは自前の最新ボトリングマシン。

 

 

ネルソンのワイナリーで、自前のボトリングマシンを持っているのは
Blackenbrookを含めても2、3箇所だけだそう。

 

通常は共用のボトリング施設を予約して使用する機械なのですが、
予約が取りづらかったり、どうしてもラベル不良等のトラブルが発生してしまうため
Blackenbrookではワイナリー内でボトリングしているんです。

 

 

その奥には熟成中な樽がならんだ保管庫があり、
熟成中のワインを直接樽から試飲させてもらいました。

 

 

これらが熟成を終え、日本に届くのが楽しみです。

 

後半へつづく。

遠山

 

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