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アタマイビレッジのコウヘイさんから、2016ヴィンテージのワインに関して連絡がありました。これまでの2ヴィンテージは3種類のワインでの展開でしたが、2016ヴィンテージは何と5種類になるそうです。ソーヴィニヨンブラン2種、リースリング2種、そしてピノグリが1種です。

詳細はこちらにも→アタマイビレッジ2016

ソーヴィニヨンブランはステンレスタンクのみで発酵させたクリーンなタイプと、例年ファンキーバッチと呼ばれブレンドされてきた樽熟成のワインを分けて醸造し、2種類のワインに仕上げるそうです。ファンキーバッチにはアタマイヴィンヤードのソーヴィニヨンブロック内で、ほぼ無干渉にて育てられた葡萄がメインに使われています。写真からも一目瞭然ですが、この時期は区画内に入った形跡もありませんでした。

好き勝手に伸びた葡萄の木、ぼうぼうの雑草。大学の恩師に怒られてしまうかもしれないくらい、超ナチュラルブロックだと笑っていました。アタマイで病気予防に使う無殺菌牛乳さえ散布しなかったにもかかわらず、なぜか病気はほとんどなく健全な葡萄が育ったそうです。その名も「ファンキーソーヴィニヨンブラン」は年明け1月頃の発売予定です。

リースリングが過去同様の繊細でドライなスタイルのものと、残糖を残した甘みのあるスタイル(トラディショナル・リースリング)の2種類。こちらは10月下旬に同時リリースになります。トラディショナル・リースリングは500本程度の極少量生産です。そしてピノグリは、2014ヴィンテージに近い味わいで、ステンレス発酵のみのアロマティックなスタイルだそうです。間も無く瓶詰めをするとの事ですが、輸入元としても今から楽しみでなりません。

現行ヴィンテージの2015年ですが、ピノグリはおかげさまで完売となっております。ソーヴィニヨンブランも間も無く完売で、リースリングはもうしばしご用意可能な状況です。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。アタマイとしてコウヘイさんの3度目のワイン造りに期待です。

さて、ファンキーソーヴィニヨンブランは果たして何色のラベルで出てくるのでしょうね、笑

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