A Thousand Gods Giara

ワイン名:ア・サウザンド・ゴッズ ギアラ
ワイナリー名:ア・サウザンド・ゴッズ
生産国:ニュージーランド
産地:マールボロ
ヴィンヤード:ワイホパイヴァレー
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン90%、ヴィオニエ10%
ヴィンテージ:2022
アルコール度数:13.0%
容量:750ml
希望小売価格:4,700円
備考:コルク

Tasting Notes & Winemaking

ギアラはアンフォラのひとつの形状を指し、英語では「jar(陶器の壷)」と呼ばれます。サイモンはフランスでこのアンフォラを使いシュナンブランの仕込みを学びました。フランスを離れて故郷のニュージーランドでのワイン作りを決意した際に「シュナンブランを醸すように、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランに使ってみて欲しい」と熱望した、彼の指導者から贈られたものを使っています。

ソーヴィニヨンブラン90%とヴィオニエ10%。全て手で除梗をおこない、ソーヴィニヨンブランは、おおよそ800Lのトスカーナのテラコッタ・アンフォラに入れました。アンフォラにて7か月間のマセレーション後プレスして、ステンレスタンクで更に3ヶ月の熟成。こアンフォラは多孔質で、樽と似た微酸化作用がありますが、テラコッタからの風味は与えられません。この作用でワインはピュアな果実味をもったまま、非常にまろやかなテクスチャーへと変化します。ヴィオニエはホールバンチで5日間のスキンコンタクトを経てステンレスタンク熟成させています。両品種をバランスを見極めてブレンドし、ステンレスタンクで1ヶ月間落ち着かせてからボトリング。個性が開いてから抜栓してもらえるよう、瓶熟成に時間をかけてリリースの時を待ちました。アンファイン、アンフィルター、SO2無添加。

2022年は約20%の貴腐果を含み、果実感とエキゾチックな香りが際立ちます。オレンジブロッサム、タンジェリン、ハチミツ、スパイスの香りが、ふくよかなテクスチャーへと続き、繊細で細かいタンニンが余韻と広がりを与えます。伝統的な醸造法で仕上げたマールボロ産ソーヴィニヨンブランとヴィオニエで、豊かな表情を持つ複雑さが魅力的なワインです。

13.0% Alc/Vol

Accolades/受賞履歴

Viva Wine Awards: NZ’s Top 50 Wineries For 2024 #10

CATEGORIES

ア・サウザンド・ゴッズ