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いつもお世話になっております。檀原です。

さて、今回はブラッケンブルックのアートシリーズでお馴染み
「シャングリラ」のお話です。

 

このシリーズ、
実は日本向けに特別にワイナリーとネルソンのアーティストが
コラボしてくれた結果生まれたものなのです。

そもそもワインとアートの街として知られる
ネルソンワインならではの取り組みで、
ワインのラベルを通して、風光明媚なネルソンの街並みも知っておらう!
という想いでスタートしました。

 

現在ラベルに使わせてもらっているのは、
マリリンアンドリューズというネルソンで著名な
ランドスケープアーティスト。

彼女がこれまでに描いた絵の中から、
2つの選択基準で各ワイン用に絵を選んでもらっています。

①ネルソンの風光明媚な景色が伝わるかどうか。
②ワインの香りや味わいに近い色彩かどうか。

とっても評判の良い絵だったので、少々迷うところもありましたが、、

約8年間渡り、ワインを彩ってくれたアートを
リニューアルすべく現在進めております。

 

きっかけはブラッケンブルックのウルスラが
お土産に持ってきてくれた一枚のカレンダー。

我が家のリビングにて1年間眺め続けた結果、
この絵のファンになりウルスラに相談を始めました。

 

「ウルスラ、そろそろシャングリラのアートシリーズの絵を変えてみない??」
「去年もらったカレンダーのアーティストにお願いしてみて欲しい!」

 

さらに

「各ワイン用にそのワインに合った絵を新しく描いてもらって欲しい!!」

という無茶振りで話がスタートしました。

 

彼女の名前はミッシェル・ベラミー。
同じくネルソンのランドスケープアーティストです。

彼女の絵はまるで写真のように精巧だけど、
不思議な暖かさを感じるテイストです。

 

これまで同様、シャングリラのアートシリーズで
新たなネルソンの風景をお届けしたいという想いは伝わり、
見事OKの連絡から具体的にリニューアルに向けて動き始めました。

 

今度の絵はワイン用に描き下ろしてもらう絵です。

描く前にワイナリーについてよく知ってもらい、
その絵が使われるワインの味を理解してもらい、
その上でワインに合った色調と雰囲気の風景画を描いてもらう。
というプロジェクトになりました。

 

そして出来上がった1枚目の絵。

ブラッケンブルックから程近い、
ローカルに人気のスポット「マプアワーフ」の朝焼けの様子です。

 

これはもちろんピノノワール用に。

 

彼女のHPでも今回のプロジェクトが紹介されています。
https://www.bellamygallery.co.nz/blogs/news/blackenbrook-pinot-noir-painting

 

ソーヴィニヨンブランとゲヴュルツトラミネール用の絵も乞うご期待!!
また進捗をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに!!

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