Roots Rosso Pinot Noir Gin
ワイナリー名:ルーツ
生産国:ニュージーランド
産地:マールボロ
アルコール度数:37.5%
容量:700ml
希望小売価格:6,800円
JANコード:9413000108910
Tasting Notes & Winemaking
Rootsのオリジナルレシピのベースとなる、ジュニパー、コリアンダー、グレープフルーツ、ホップ、ニュージーランド固有のカワカワフルーツに加え、香り高いアンジェリカとオリスルートを使用したドライジンをベースにマールボロ産のオーガニック・ピノノワールをブレンドしています。
セレシンワイナリーと提携しバイオダイナミック認証を受けたピノノワールをROOTSで収穫。ワインメーカーとも協力してROOTSのジンとブレンドする為のオリジナルの醸造に取り組んでいます。樽は使用せず、マロラクティック発酵もさせないことで、ジンとのブレンドに望む美しい香りと味わいに仕上げます。色合いと隠し味にシラーも3%含ませて醸造した特別なワインです。
本来は加水でアルコール調整するところをピノノワールのワインで代用し、マールボロならではの美しいロゼ色のジンに仕上げています。カクテルではマルティネスやネグローニへの使用がおすすめです。
Q&A 生産者インタビュー
Q:Rosso Pinot Noir Ginのこだわりポイントは?
A: ワインや葡萄を活用したジンは他にもいくつかあるんだ。例えばニュージーランドではボタニカルのひとつとして、ソーヴィニヨンブランのワインを〔蒸留〕して使うジンがあったり、オーストラリアではシラーズをジンに〔漬け込んで〕使っていたり。ルーツ・ロッソのこだわりは、ジンのために醸造したピノノワールのワインを〔そのままブレンド〕していること。この手法は世界でもほとんど例がなく、ブレンドする為だけにワイン醸造まで行うのは極めて珍しい。もちろん手間はかかるけど、その分「ワインの個性がジンと調和しながらも、その魅力をダイレクトに楽しめる世界で唯一無二のジンだと自負しているよ。」
Q:ワインの醸造も自分でしているの?
A:残念ながら僕はプロのワインメーカーではないから、セレシンワイナリーのワインメーカーに協力してもらっているよ。ただ、任せるだけじゃなくて、ジンに合わせるためのブドウの比率や発酵プロセスの調整まで、醸造全体に積極的に関わっているんだ。ワインの醸造はすごく奥深くて、学ぶことも多い。だからこそ、ジンに最適なワインをつくるために、一緒に試行錯誤しながら作り上げているよ。
Q:ワインはどのくらい入っているの?
A:マロラクティック発酵させず、樽を使わないピノノワールを約25%ブレンドしているんだ。実は、ワインの3%に隠し味としてシラーも入っているんだよ。ワインについては今後も、もっとジンと合わせる創意工夫をしていくつもり。加水する水にもこだわっていて、蒸留所の地下水を汲み上げて使用しているんだ。この水は、純度の高い自然の地下水として知られるワイラウ帯水層に繋がっていて、塩素やフッ素などの添加物は一切含まない100%の天然水だから、ルーツにとって理想的な水源なんだよ!
BOTANICALS/ボタニカル
Juniper, wild foraged (North Macedonia)
Grapefruit ‘Golden Special’ (Gisborne, NZ)
Coriander seed (Hawke’s Bay, NZ)
Motueka hops, organic (Nelson, NZ)
Kawakawa berries, wild foraged (Auckland, NZ)
Gorse flower, wild foraged (Marlborough, NZ)
Angelica root (Poland)
Orris root (Italy)
Accolades/受賞履歴
NZ Flavoured Winner – World Gin Awards 2025
Gold – – World Gin Awards 2025
TROPHY – “Best Flavoured Gin” – New Zealand Spirit Awards 2024
GOLD (95 pts) – International Wine & Spirit Awards 2024
GOLD – NZ Small Batch Gin Awards 2024
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