ロングセラー&新入荷!NZ産ゲヴュルツトラミネールはいかがですか?
お世話になっております。サザンクロスの檀原です。
いつも弊社ニュージーランドワインをご愛顧いただきありがとうございます!
本日は、とっても個性的で弊社にとって助演俳優賞のような存在のワインのご紹介です。
ソーヴィニヨンブランやシャルドネ、ピノノワールほどの出荷数ではありませんが、日々着々とリピートでのご注文をいただく「ゲヴュルツトラミネール」2種類を改めてご紹介させてください!m(__)m
(右)ブラッケンブルック シャングリラ ゲヴュルツトラミネール 2024
ネルソン/上代2,500円
(左)ラブブロック マールボロ ゲヴュルツトラミネール 2023
マールボロ/上代2,900円
まずは気になる残糖で比べると、シャングリラ(右)が4.7g/ℓに対して、ラブブロック(左)は22.9g/ℓの仕上がりです。
色調はラブブロックの方がイエローがかった濃いめの色合いです。
舌触りはシャングリラの方がシルキーでパワフル、それに対しラブブロックはみずみずしく、程よい甘味はありながらもスッキリした印象を感じます。
<シャングリラ ゲヴュルツトラミネール>
シャングリラのゲヴュルツは、創業以来14年に及ぶ超ロングセラーアイテムです。
ヴィンテージによって残糖がだいぶ変わるのですが、2024年はこれまでの中でも特にドライな仕上がりです。甘味の度合いが変わっても、ブラッケンブルックが一貫して変わらないのは、ライチ香ではなく、白い花のようなフラワリーさを求めていること。具体的には収穫時のブリックスがある数値を超えると(ほんの少し遅い収穫)、ライチの香りではなく、フラワリーさを持つゲヴュルツに仕上げることができるそうです。
また、よりテクスチャーと複雑さを引き出すために、毎年5%を古樽熟成して、翌年のヴィンテージにブレンドしています。ヴィンテージがまだ若いので、芯に程よくキリッとした酸が立体感を与え、ドライなテイストとスパイス感で幅広い食事に合わせやすいワインになっています。
3-4人ならボトルで開けてもスッと飲み切れてしまうようなゲヴュルツです。
個人的には近所にルーローハンの美味しいお店があり、それと合わせて飲みたいな、、と思いました。
また、シャングリラのラベルに使用している絵は、このワインのために描きおろされた風景画を使用しています。
アートの街としても有名なネルソンの風景画の第一人者にお願いして、このワインの味と香りに合う色調で描いてほしいと頼んだアートです。季節も選んで1年がかりのプロジェクトになりましたがとても好評いただいています。
この絵は「センター オブ ニュージーランド」と呼ばれる、ネルソンの人気観光スポットからの風景です。近隣住民の散歩道、ランニングコースとしても親しまれ、街の中心部からも気軽にアクセスできる場所です。
文字通り、南北に長いニュージーランドのヘソに当たる地点らしく、小高い丘からはネルソンの綺麗な街並みが見渡せます。ゲヴュルツの雰囲気に合う、秋の夕暮れ時、緑と黄色とオレンジが混じり合うマジックアワーを切り取り、このワインのために描いてもらった特別なアートです。
<ラブブロック ゲヴュルツトラミネール>
ラブブロックのゲヴュルツは2023が昨年に新入荷となりました。
ゲヴュルツらしさを求めるならば、ラブブロックの方がオススメかもしれません。
みずみずしいライチにジャスミンやオレンジの皮、程よい蜜っぽさを感じる甘味がありつつもしつこくない。
グラスワインで選べたら嬉しいなと思うワインです。
個性的なチーズやチーズを効かせたお料理との相性が良さそうです。
ニュージーランドはアロマ品種の向上も目覚ましいのでゼヒお見逃しなく!
価格もまだまだグラスワインでも使用可能でありつつも、品質にも納得していただけること間違いなしと感じています!!
ラブブロック絡みで、ひとつ事前のご案内を、、。
4月リリースの予定で、ソーヴィニヨンブランの瓶内二次発酵のスパークリングが新入荷予定です。ロングセラーのインヴィーヴォのスパークリング・ソーヴィニヨンブランとは全く違った魅力が楽しめます!!
準備が整い次第、改めてご紹介させてくださいm(__)m
それでは、引き続きサザンクロスのニュージーランドワインをよろしくお願いいたします!!